協力隊の任国外旅行で一時帰国を選んだ理由☆

私は3次隊(1月半ば派遣)ですが、1年目の任国外旅行は年末年始にMAXで一時帰国をしました。

協力隊の皆さんは、任国外旅行、どうしようかなと悩まれますよね?特に、“一時帰国”については、飛行機代もかかるし、どうしよう~と迷われるかと思います。

結論としては、赴任から10ヶ月~1年未満の間での一時帰国はとってもオススメです☆☆

本日は、私が任国外旅行を一時帰国という形にした理由をご紹介しようと思います。

任国外旅行で一時帰国した理由

①年末年始に会いたい人たちに会いたかった

任地にいると、言語や文化の問題もあり、本当にラクに話せて楽しめる友だちがなかなかできなかったりします。

そういう中、友人や家族、恋人など、親しく愛しい人たちに会えるとそれだけで元気をもらえますよね。

心からラクに、嬉しく楽しくたくさん話して、任地での緊張状態や疲れがほぐされる時間になることは何よりだなと思います。

②1年目はバタバタして任国外旅行に行くタイミング掴めず、かつ、あまり行きたい国もなかったこと

ドミニカ共和国の任国外旅行可能国は、中米の国々とメキシコ、アメリカ、ベネズエラなのですが、すごく行きたかったメキシコとベネズエラは情勢不安定で行けなかったり、私は中米5ヶ国は以前旅で訪れたことがあったりして、特に他に行きたいところがなかったのですよね。

キューバはすごく行ってみたいのですが、訪問可能国に入っておらず涙

アメリカもいいのですが、アメリカならいつでも行けるかなという部分と、アメリカに行くなら滞在費がかなりかかることもあるので、それなら日本への渡航費に使って一時帰国した方がメリットが大きいかなと思いました。(日本では滞在費や食費とかはあまりいらないですし!)

1年目は任地や任国に慣れる関係でバタバタしててあまり時間もとれず、しかし、“1年目の任国外旅行可能日数(20日間)を使わずに消滅させるなんて勿体ない!(←次の年に持越しはできません★)”と思いましたw

そして、タイミング的に、年末年始って、きっと任地でもパーティーパーティー、プラス、どこもお休みになってのんびり過ごすだけになるのかなと思い。

日本だったら、年末年始ってすごく楽しいタイミングですが、家族で過ごすイベントが多いこの時期に任国にいてもなあ~。合わせるのも疲れるし、一人も寂しいし。

現地のクリスマス・正月は一回経験できればOKでしょう!と思って帰国を選びました。

③いろんなものを持って帰りたかったし、必要なものを持って戻ってきたかった

この理由もとても大きいです。

任地に赴任する時って、行ったことがないので、実際どんな感じなのかが全然分からない中で荷物を持っていくので、着いてみて生活してみたら、“これいらなかったなー”というものがあるし、活動をしていく中で現地に不足しているものも分かって“あれほしいなー”というものが出てくるのですよね。

2年の活動を終えて帰る時って、荷物も増えるでしょうし、すでに半年以上生活していれば必要なもの・不要なものも分かり、使う量も掴めているので、次の一年に向けて、一時帰国することで準備を整えられるのですよね。

一時帰国時:持ってきたけど使わなかったもの、持ってきすぎたけどそこまで使わなさそうな消費物、現地で買った本類、おみやげなど

をスーツケースに詰め込んで帰り(私は1つはガラガラでしたが、スーツケース2つ持って帰りました)、

任国に戻る時:活動や生活に必要なもの、大量の日本食材、任地で配る日本のお菓子など

をスーツケース2つにいっぱい詰め込んで戻ってきました。

2年目スタートに際しての安心感・充実感が全然違ったと思います☆w

④日本の美味しいものが食べたかった

いや~、任国の料理が自分に合っていて美味しい方は問題ないかと思うのですが、ドミ共のごはんは、私はあまり美味しいと思わないのですよね~・・

任国の料理が合わないと、けっこうきついです、生活。なんとか自炊とかするようになるのですが、やはり食材の限界もありますし、任国で食べる日本食レストランは高かったりするので。

私は特に食べること大好きなのでw、美味しいもの、食べたかったですね~~

年末年始って、そういうものが食べやすい時でもありますし♪

⑤お風呂に入りたかった(湯船につかりたかった)

お風呂、温泉大好きなんですよね~~

なのでシャワー生活、いや、水浴び生活(私のおうちはお湯もシャワーもナイ)の中で、お風呂が恋しくなるわけです。

温泉、岩盤浴でゆっくりしたいなあ~~~と思うわけです。

⑥美容院に行きたかった

私は任地ではヘアカット行っていません。なんだかこわくて行けていないだけなのですが~

極力伸びてもOKなボブにして出発し、前髪やサイドは自分で切って1年を乗り切ったのですが、やはり、髪切りたいなと。現地で切るのは心配だったので、一時帰国時に切ろう!と思って過ごしました。

⑦整体に行きたかった

ドミ共は、あまりマッサージとかないです。首都や高級ホテルとか行けばあると思うのですが、値段はるでしょうし、安くて上質なのはあまりないかと思います。

任国で生活する中で、椅子やベッドとかも質が良くはないですし、いろいろ神経を使い、体や姿勢を整えたいのがありました。

こういったもろもろの理由で、私は他国に旅行行くメリットと一時帰国のメリットを比較した時に、一時帰国を選びました☆

“せっかく途上国にいるのに、一時帰国したら日本モードになってしまいませんか?”

“一度帰国したら、任地に戻ってきたくなくなりませんか?”

という疑問もあるかと思うのですが、

私の場合は、すでに今はインターネットで全然つながっていて、LINEでリアルタイムなやりとりや通話もできるので、ドミ共にいるからといって“完全別世界☆”ということ自体がないです。ただ物質的に距離が離れている国にいるだけ、という感覚。ですので、行き来することに対してそんなに大きなことではないなと思い、それより利便性をとりました。

任国に戻りたくない~~という気分にはなるかと思いますがw、まあ、始めから何を目的に一時帰国をするのか、何を取りに行って、2年目どう活動するのかのイメージがあれば、モードは切り換えて戻ってこれるのかなと。

また別の記事で実際の一時帰国で得たメリットや、一時帰国で補充してきたものなど紹介しようと思います☆

任国外旅行と一時帰国のことで検討していらっしゃる方の参考になれば幸いですー。

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