協力隊:活動以外に複線を張っておくこと

こんにちは!

帰国が近づきバタバタして、更新が止まっておりました~。

まとめとしても、なんとかちょこちょこアップしていこうと思います。

今回は、自分が2年間協力隊として過ごした上で、こうしたらいいんじゃないかな、ここはうまくいったかな、というところをシェアします。

それは、【活動以外に複線を張っておくこと】☆

活動だけに集中すると、うまくいかずに参る時があるかもしれません

はじめに任地の様子を見て、活動計画を立てて、張り切ってスタートするわけなのですが、現地では文化や習慣、意識も違って、思ったようにはうまくいかないかもしれません。

トライ&エラーで、はじめからうまくいかなくても全然OKだと思いますが!

ただ、そういう時に、“自分何やってるんだろなー”と思ったり、すごく疲れを感じてしまったりするかも。と、そういう時に、活動だけに必死に集中していると、いっきにモチベーション低下してしまったり、追い詰められてしまうかもしれません。

活動以外に、やりたいことや目標を持っておくとGOOD

何でもよいと思います。活動とまったく関係なくても。自分が任国だから、協力隊の派遣期間だからできること。またその間にやりたいなということ。

私の場合は、DELE受験とマラソンを目標に置いていました。活動が進まなくても、自分が自分のペースで努力できて、何か結果が残せることをと思いまして。

活動がうまくいかない時は、自分の目標に向かって坦々と取り組んでみましょう

活動頑張りたいのにうまくいかない、すっごくやる気なくなる、もう疲れたと思う、そんな時。

“もういいや、活動で結果残らなくても、私は私の目標を達成しよう☆”

そう思って、自分のために頑張ってみたらよいかと思います。

ただ停滞、物事が進まない、ひたすら待つ、といった状況はつらいものです。人によるかもですが、私はせっかちなタイプなので、けっこうイライラしたり辛かったです。

計画も目標も改善も気にしない任地の人たちに接しながら、“もう自分だけあくせくするのも疲れるし、どうでもいいかー”という気になったりもするのです。でも、それで投げ出せないからモヤモヤして。

そんな時に!自分が打ち込めるものがあるのはとても良いです!☆

同僚たちが職場に来ず早く家に帰ってきた時、何もなければ、予定が進まなかったことや彼らの姿勢を見てイライラしちゃいそうですが、「DELEの勉強時間できた!ラッキー!私は時間を有効活用するんだー!」と、モヤモヤパワーを自分のやりたいことにつぎ込むのです。そやってすごく集中できて、その日の夜はとてもスッキリしたりしました。

身体動かすことも、はじめモヤモヤスタートしても、その気持ちを注いで走って、終わる時にはスッキリです☆

何より、周りに対してというのもありますが、日本人って、結局うまくできてない自分にふがいなさを感じてイライラしたりストレス溜まってしまったりすることが多い気がするのです。

それが周りにペースを乱されず、自分で目標に向かって進んでいけると、落ち込む気持ちがカバーされたりするのです。

気持ちに余裕ができると結局活動にもプラスになる

気ばっかり焦っても、良い事ないのですよねえ。。

相手に対して、“なんでだーーーー!”と思ってる時って、顔も恐いし、楽しくないし。

自分で自分の目標や趣味を進めながら心がスッキリ嬉しくなっていると、結局よい雰囲気で同僚たちにも接することができて、そしたら物事もスムーズに進んだり。

だから、日本人は真面目だから、“活動頑張ろう!!!”と思うし、それは良いことで必要ですが、それだけにならない方がよいだろうなと思います。

何でもよいから、極端に言えば、“活動が全く進まなくても、私はこれさえ達成できれば2年間オーケー!”といえるようなものを複線で持っておく。

それが、辛くなったりモチベーション低下した時に生活を支えてくれるし、逆にそんな風に割り切ってスッキリすると活動にも好影響出たりするかなと思います。

ご参考になれば幸いです☆

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