今日、首都からの帰りに食堂に入りました。
ほんとは昼食はせずに帰るか、どこかのチェーンに入ろうかなとも思ったのですが、街中にとっても混んでいるドミ食堂があったので、すごく気になってしまって。
ちょうど日本一時帰国から戻ってこられた人と、「やっぱ日本食は何食べても美味しかった~~」「ドミ共の食事は、美味しいという人もいるはいるけど、あんまりという声が多い~」という話をしていたところで。
でも、食事を好きになれないって、生活する上でけっこう致命的だなと。その国で生活する楽しみが1/3くらいは減っているかんじがしませんか?(私は食べること大好きなので・・)
“美味しくないっ”って思ってしまうより、好きになった方がいいよなあ~と、そんなことを考えていたところ、目に留まったにぎわっている食堂だったので、つい、入ってしまったのです。
ドミニカの基本の昼定食
ドミ食堂に行くと、たいだいはこんな感じのセットです。
本当はここにアビチュエラという豆のスープがつきます。日本でいうお味噌汁みたいで、定番です。私は好きじゃないので外してもらいますが・・
サラダから1品(キャベツやレタスベースのグリーンサラダかポテトサラダから選ぶことが多いですかね)
米1品(白米:塩とオイルで炊いたものか、モロという豆入りごはんかチャーハンとかから)
メインおかず1品(肉の煮たもの、フライドチキン、干しタラと野菜の煮込みなど)
ここにお好みでフレッシュジュース(jugo natural)を付けたらよいですね。
お味は・・・
うーーーん、、ま、こんなものでしょうか。。。
上から目線でほんとにすみません。
ドミごはんって、まずいわけではないのです。まずいわけでは、、、
食べれないわけではないけれど(たまに煮込みとか塩辛すぎて食べれない時もアリ)、すごく美味しいとは思えないかな、、、
基本的に味のバラエティも料理のバラエティも少なくて。どこに行っても同じような料理で、味も予測できるのですよねえ。
でも今日入ったところは、ドミ共の中では、お値打ちで美味しいところだったと思います。
※地下鉄『Joaquín Balaguer』、Bellas Artesからすぐ近くです。
結論
これまでにけっこういろんな国を訪問し滞在し、そこの料理を食べてきた自分ですが、食べたことある国の料理の中であんまし美味しくないランキング3位までには入ります、ドミごはん★
美味しくもなく健康的でもないので、残念、、、
でも、しみじみ思うのですが、日本食が美味しすぎると思うのです!!!
あのレパートリーの多さ。素材をいかようにも活かし、調理法も組み合わせも味付けも、、無限にありますよね。
見た目も食感も香りもこだわった、あんな繊細な料理が他にあるでしょうか。。
あの、“極力素材を生かす”という調理法や薄味に、日本食の美というかレベルの高さを感じるのですよね。
いやあ、ドミごはんが悪いわけじゃない。日本食があまりに美味しすぎるのです。
そして、年に一回開催される在ドミ日本大使公邸で開かれる日本食づくしの夕食会を心待ちにするのでした。。(いやあ、昨年も本当に本当に美味しかったのです)