私が青年海外協力隊に応募したのは、
①昔から考えていた
ということと、
②フと、“応募してみようか!”と思った
2つの面がありました。
①
青年海外協力隊を知ったのは、高校生の時だったと思います。
子どもの頃に紛争や病気でなくなっていく途上国の子どもたちのドキュメンタリーを見てショックを受け、その時から「将来、そのような問題を解決する力になりたい!」と思っていました。
高校生になってボランティアや国際協力に興味が湧き、調べた時に青年海外協力隊を知りました。しかし、社会人になってからじゃないと行けないのだなと知りました。(以前は社会経験を持った人が行くという傾向が今より強かったと思います)
そして、国連やJICA、NGOなどを調べながら考えた時、私はすぐに直接国際協力という形でなく、もっと“教育”というものを考え、教育分野に関わりたいと考えるようになりました。
そして、教育関連のことに携わりながら、いつか、青年海外協力隊に行けたらよいかなと考えていました。
②
応募時、私はプライベートで青年育成や教育系のイベント・ボランティアに関わりつつ、仕事はメーカーで営業職をしていました。
営業職はたくさんのことが学べると思っていて、仕事のやりがいもあったのですが、
その仕事を続けていく自分、その会社での将来を考えた時に、“自分がやりたいと考えていることに、ほんとにつながっていくのかな??” としっくりこないところがありました。
しかし、会社を続ければ安定はするだろうし、悩みました。
でも、本で『人生で最も後悔することは、やってしまった失敗よりも、やらなかったこと』や『今日が人生最後の日だとしたら、今日やることは本当にやりたいことだろうか?』といった言葉に触れた時、
自分の年齢を考え、家族の状況などを考えた時、
【あとで後悔しないよう、自らがやりたいと願うこと、挑戦したいことに向かってみよう!!】という心が湧きました。
また、縁があれば、合格するだろうという思いもあって、ひとまずチャレンジしてみよう!と思いました。
そして、慌てて2016年度・秋募集への応募準備を始めたのでした。