ボランティア宿泊所(隊員連絡所)について

今日は急きょお世話になることになった連絡所について書こうと思います。(歯科に行くことになり、、)

協力隊の派遣先には、すべてではありませんが、ボランティアの派遣人数が多い国を中心に隊員用連絡所が設けられています。

よくあるドミトリーという感じなのですが。男女一部屋ずつ、キッチン、リビングは共用です。

隊員連絡所の主な用途

・首都出張の際の地方隊員たちの宿泊先

・着任時や帰任時の一時宿泊先

・地方隊員が週末などに首都に来る際の宿泊先

・ステイ先や任地変更の際の一時宿泊先

・体調不良や首都の病院に行く時の療養スペース

・隊員たちの交流、情報交換の場

・ちょっとした図書館スペース

といったかんじです。

年中一部屋(というか一軒といいますか)をおさえて維持しておくというのは、それなりにコストがかかっていると思います。賛否両論あったり、連絡所がなくなった国もあるようなのですが。

隊員にとっての連絡所は

いち地方隊員としてのコメントですが、

連絡所があることはとてもありがたいです。

これは現地JICA事務所にて契約されているもので、隊員たちは格安(ほぼ無料)で泊まることができます。

地方に滞在していると、停電や断水が頻発したりして、かつお湯も出ないという生活だったりするので、それを分かってて来ましたし、ある状況で生活するしかないのですが、やはりストレスや疲れを感じたりもします。

あとはドミ共は騒音がひどかったり。

そういう中で、ホッと休めて、あったかいシャワーを浴びて静かに寝れる、そういう場所は本当にありがたみを感じます。

あと、共用の和食用調味料などもいろいろそろっていたりしますし、首都なので連絡所近くのスーパーも品揃えが良く。ごはんもお好みで美味しく作れます♪

フレンドリーなドミ人と過ごすのも楽しいのですが、少し静かに一人になりたい時もありますよね。

日本語の本が読みたくなったり。

そういう時にゆっくり過ごせる場所、ありがたいです〜

うちの周りはモト(バイク)やコルマド(日本でいうコンビニのような)から流れる爆音音楽、大きな話し声で夜までけっこううるさいので、

連絡所が資料作ったり、勉強したりする図書館のような感じで、落ち着きます。

まとめ

首都に常に宿泊スペースを確保しておくのはコストがかかることだとは思うのですが、ある程度の隊員数を抱えている派遣国だと、

結局、隊員に何かあった時のホテル代(+探して手配する手間)、着任時・帰任時の手配、年に何回かある会合の時のホテル代などを総合的に考えると、隊員連絡所ってメリット大きいんじゃないかなって思います。(ある程度隊員数がいないと維持難しいと思いますが)

一時期、逆に首都が任地の隊員さんたちのたまり場みたいになってしまった時があって、その時は連絡所でもゆっくりできなくて地方隊員の足が遠のいた時もありました。(地方隊員が連絡所に来る時は体調不良や任地でトラブルあった時、疲れてて少しリフレッシュしたい時とか、何かあった時が多いので。

首都隊員さんたちの気持ちも分かるんですけどね!私が首都隊員だったら、連絡所はとてもいい集合スペースだと思うので笑)

でも、事務所スタッフや隊員の運営委員とかで話し合いがなされ、連絡所の設置目的やルールも見直されて、今はいい感じで利用がされているのではと思います☆

連絡所がない国の隊員さんたちはより苦労されていると思います。

やはり、海外で生活するって、ストレスたまる部分はあると思いますので。うまく休んだりリフレッシュも必要ですね。

連絡所のシステムを維持してくださっているJICAには感謝です!

うまく活用して、活動頑張れたらと思います☆

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